三渓園

いつもの歩き慣れた場所から離れて、たまには少し遠くまで足を運んでみませんか。
 
『三渓園』は、みなとみらい地区から少し外れた本牧地区にある日本庭園です。
 
この庭園は、製糸・生糸貿易で富を築いた横浜の実業家、原三渓が明治時代に造りあげたもので、平成19年には国指定名勝となり、庭園全てが文化財として承認されました。
 
 
みなとみらいから歩いて行くには日が暮れてしまうので、今回は「チョイモビ」に乗って三渓園まで向かいます。
徒歩でお出かけになる際は、横浜駅・桜木町駅・元町中華街駅・根岸駅より三渓園行きのバスが出ていますので、そちらを利用すると便利です。
 
ランドマークタワーの駐車場にあったチョイモビをレンタルし、移動すること15分。
目的地の三渓園に到着しました。
 
入り口でチケットを購入し、スタンプを押してもらって入園します。
入った瞬間、園内のあまりの広さに感嘆の声を上げてしまいました。
私の想像ではもっとこじんまりとした庭園だったのです。
これが元々は個人の私有地だったというのも信じられませんね。
 
 
訪れた時期はちょうど桜が満開を迎えており、大池の向こうに咲き誇る桜の豊かな佇まいに、春がやってきたことを感じられました。
3月下旬〜4月上旬は、開園時間を延長してライトアップされた夜桜や三重塔を鑑賞することができますよ。
 
 
園内は、明治39年に一般公開された外苑と、原家が私庭として使用してた内苑に分かれています。
まず内苑の方に進んでみますと、多くの歴史的な建築物が集まっています。
 
屋敷の中に入ることはできませんが、目の前まで近寄って見ることはできます。
私は昔ながらの屋敷や建物が大好きなので、こういう家に住んでみたいなあと思いを馳せながら、矯めつ眇めつ眺めていました。
 
室町時代から江戸時代まで、さまざまな時代の建築物や美術品がこの三渓園に運ばれていて、説明書きを読む度に、元々は有名な武将たちのものだと書かれていることにも驚きました。
 
 
内苑をぐるっと見て回ったところで少し休憩することにしました。
 
三渓園茶寮にはいくつもの種類のだんごや、みそおでん、おしるこなど小腹を満たしてくれるメニューがあります。
今回は三色だんご、みそおでん、飲み物に甘酒を頼みました。
店の外で食べることができ、桜をぼうっと眺めながら糖分補給しました。
 
 
さて、足を休めた後には外苑に向かいました。
外苑には入り口から見える五重塔や、合掌造りの旧矢箆原家住宅を見ることができます。
五重塔までの階段を一息で登り、上から見る庭園の景色もいいものです。
 
合掌造りは16時半で閉館のため時間が足りなく、今回は入ることができなかったのですが、園内にある数々の建造物の中で唯一中に入って見学ができ、また現存する合掌造りのなかでは最大級の大きさなんだそうです。
 
今度訪れた際にはぜひ内部もじっくり見てみたいですね。
 
 
こうして園内を一時間以上かけてゆっくり見て回ったのですが感銘を受けたのは、園内のいたるところに生えているたくさんの草木や花でした。
 
色鮮やかな花が目に入る度に立ち止まっては、写真を撮っていました。
 
この花はなんだろう、この木はなんだろうと鑑賞しながら散歩を楽しんでいるご夫婦も何組も見かけましたよ。
蓮やすすきなどちょっと季節はずれの植物なんかもあり、四季を通じて私たちを楽しませてくれそうです。
 
 
自然と歴史が共存する横浜の名勝、皆さんにも是非訪れて欲しい場所です。
三渓園 三渓園 三渓園 三渓園 三渓園三渓園 三渓園

〒231-0824
神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
三渓園
045-621-0634
開園時間 9時~17時(入園は閉園の30分前まで)
大人(中学生以上)
500円
こども(小学生)
200円 (100円)
横浜 三渓園
www.sankeien.or.jp/

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